更新日:2019-10-16
ミラーレス一眼レフカメラを使っていたけど、ダブルレンズキット(単焦点のパンケーキレンズと50mmまでの望遠レンズのセット)だったので、もう少し望遠が欲しいと思い、50-250mmの望遠レンズを購入して使っていました。
でも旅先でレンズを付け替えるのって面倒だし、荷物になる。
結局望遠が足りないと思いつつ50mmのレンズを使うハメに。
使い勝手の良い望遠レンズを買い換えるか?この際だからカメラを買い換えるか?
悩んだ結果、カメラを買い換えることに。
比較検討機種
検討したのはCanon EOS80Dと9000D。80Dは中級機、9000Dはエントリー機と言われています。
私のデジカメ史はIXY に始まりPowershot、EOS Mと歩んできたので、今回もなんの迷いもなくCanon一択です。
特にこだわりがあるわけでも、違いのわかる女というわけでもないのですが、ボタンや操作方法が同じという理由だけで同じメーカーを選んでます。
検討した2機種のざっくりとしたスペックは次の通り。
EOS 80D | EOS 9000D | |
---|---|---|
発売日 | 2016年03月25日 | 2017年04月07日 |
価格(本体のみ) | 91,800円 | 90,714円 |
撮像素子 | APS-C(22.3×14.9mm CMOS) | |
有効画素数 | 約2420万画素 | |
映像エンジン | DIGIC 6 | DIGIC 7 |
ISO | 100~16000 | 100~25600 |
ファインダー視野率 | 約100% | 約95% |
連射撮影 | 7コマ/秒 | 6コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
液晶モニターサイズ | ワイド3.0型/TFT式カラー液晶モニター | |
Wi-Fi | 搭載 | |
Bluetooth | ― | 搭載 |
重量(本体のみ) | 約650g | 約493g |
※価格は2017年10月下旬、価格.com調べ
考察
細かい性能の違いはよくわからないのですが、連射やシャッタースピードなど基本的な性能は80Dの方が上回わります。また、ファインダー視野率が約100%なので、ファインダーで見た風景がトリミングされることなく写真に撮れるのは魅力ですね。全体的に頑丈なボディで防塵・防滴なのも魅力です。
9000Dはコンパクトなボディに最新映像エンジンDIGIC7を搭載しているので、解像感の向上やノイズの低減が期待できます。また、動画撮影時にボディ側で手ブレを補正してくれる「5軸手ぶれ補正」機能が追加されています。
何度も家電量販店を訪れては2機種を見比べて、パンフレットやネットの口コミをみて検討しました。でも、はっきり言ってしまうと、どちらも私の腕前ではどこまで使いこなせるかわかりません。
結局はコンパクトさと軽さを重視して9000Dを選びました。旅先に持っていきたいので、少しでも軽い方がいいかな?というのが決め手です。
CANON EOS9000DCanon EOS 9000D・EF-S18-135 IS USM レンズキット購入
開封の儀
外箱のサイズは縦14cm、横24cm、高さ14cmくらい。
ふたを開けると、中ふたの上に説明書が入っています。
中ふたを開けると、本体登場。
同梱物
同梱物は本体、レンズ(18-135mm)、ストラップ、充電池、充電器、説明書。
パソコンに写真を取り込む際に使用する接続用ケーブルやドライバーやソフトが入ったCDとかは無いんですね。ドライバーやソフトはWebからダウンロードするようです。これもコスト削減かな?
前方向180°、後ろ方向90°、水平方向175°に稼働するバリアングル液晶モニターを採用しているので、モニターの角度を変えるとロー&ハイアングルの撮影がかんたんにできます。
タッチパネル搭載なので、いろんなアングルからの撮影を楽しめそう。
付属品も購入
レンズに傷がつかないようにプロテクター、横からの強い不要光を遮るためにレンズフードも購入 。いい写真が撮れるといいな。
プロテクター レンズフードせっかくカメラを新しくしただから!とカメラバッグも新調しました。
今までインナーバッグを利用していたのですが、インナーバッグが大きくてそれだけでカバンがパンパンになったりしていたので、一体型を探すことに。
カメラバッグだって丸わかりになるようなのは嫌だな。どうせならおしゃれなのがいいな。と、いろいろ探して今回購入したのがこちら↓↓↓
カメラ本体だけでなく、交換レンズも収納可能。バッグ底面にストラップがついているので、三脚も携帯できます。
上部にはその他の荷物も収納できるので、 1泊くらいならこのリュックのみで十分です。
試し撮り
早速試し撮りにコスモス畑へ出かけてきました。
曇り空だったので少し暗め写真になりましたが、背景のボケ具合もいい感じかと。私のような素人でも、そこそこの写真が撮れます(笑)
サファリなどへ行く場合はもっとズームが欲しいと思いますが、街歩きにはこれくらいで充分だと思います。使いこなせるようになったら、マクロレンズや広角レンズなんかを追加したいな。
とりあえず、絞り値やホワイトバランスなどをきちんと調整できるよう練習が必要ですね。
広角レンズ(EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM)購入
景色を撮るときにもっとワイドに撮りたいなぁと思い、広角レンズを購入しました。
候補はcanon純正品とSAMYANGの二つ。
canon純正品はF値が大きいので、星空撮影には向かないとの事。
反対にSAMYANGはF値が小さいのでレンズが明るく、天の川も撮影できるとか。でも、端の方が少し湾曲するらしい。
魚眼レンズも兼ねると思えば多少湾曲してもいいかな?とも思ったんだけど、悩んだ結果純正品「Canon超広角ズームレンズ」を購入しました。
こちらが付属レンズで撮影した室内。
そしてこちらが今回購入した広角レンズの10mmで撮影した室内。
全く同じ位置から撮影していますが、室内が広々撮れています。
これからバンバン撮影するのが楽しみです。
クローズアップレンズ
花を撮影するときに、もっと接写で撮影したいけどマクロレンズは高い。
どうしようかなぁと考え、マクロフィルターを購入しました。
現在使用しているレンズの最短撮影距離は標準レンズが39㎝、広角レンズが22㎝なので、それよりも至近距離で撮影できるフィルターを探しました。
フィルターを使って撮影したのがこちら。
左から標準レンズの広角側(18㎜)、ズーム側(135㎜)、クローズアップレンズとなります。
ピントが合うギリギリまで近づいて撮影しました。
マクロレンズほどではないけど、十分接写できるので、この値段では十分だと思います。
これで満足できないくらい、私の腕前が上がったら、マクロレンズの購入を検討してみようかな?
まとめ
基本的なボタンや使い方は前機種「EOS M」と同じですが、大きく重くなった分持ち歩きは少し不便になりました。
でも、写真の美しさは全然違うし、なんだかカメラの腕前が少し上達した気分になります。
また「EOS M」はダブルレンズキットを使っていたので、パンケーキレンズと50mmまでのズームレンズしかなかったため、ちょっとズームで取りたいと思っても望遠が足りなくて残念な思いをしていました。別途一眼レフでも使えるズームレンズを購入したのですが、外出先でレンズを交換するのって面倒なんですよね。余分にレンズを持ち歩かないといけなくなるし。
「EOS 9000D」は135mmまでズームできるので、レンズ交換しなくても大抵の写真は撮影可能です。
まだまだ使い方がわかってないのでイマイチうまく撮れませんが、説明書を見ていても良くわからないので実践あるのみ!いろんなところへ出かけていき、たくさん写真を撮って徐々に慣れていこうと思います。