更新日:2019-11-2
ANAとJAL、比較してみよう!第13弾は初日の出フライトについてです。
ANAは2001年から、JALは2009年から元旦の初日の出フライトを実施しています。
せっかく初日の出を見ようと早起きしたのに、天気が悪く、雲で隠れて太陽が見えなかった…なんてことを心配する必要はありません。雲の上から見るので、天気に左右されることなく、絶対に初日の出を拝めるんです。(雲の上からでも初日の出が見えない事ってあるんでしょうか?無いですよね?)きっと幸せな一年になりますよね。
そんな初日の出フライトを比較してみました。
初日の出フライトとは?
空の上から初日の出を楽しめるフライトです。雲の上から初日の出を見ることができるので、お天気は関係ありません。天気が悪いと富士山は見れないかもしれませんが。
このツアーはANAもJALも電話受付のみとなっています。ツアー料金が高額にもかかわらず、発売と同時に完売となる超人気ツアーなので、電話がつながったらラッキーです。来年は良いことがあるかもしれません(笑)
反対に、発売直後に電話がつながらなかったときはスッパリとあきらめましょう。一応キャンセル待ちもできるようですが、期待できません。
ただ、ANAの2便、JALの2便はそれぞれ発売日時が異なります。なので、チャンスは4回あることになります。ただし1便はセントレア発ですが。
ANA・初日の出フライト
2001年からANAマイレージクラブ会員を対象に始まったツアーで、2018年元旦の実施で18回目になります。
コースは羽田発着とセントレア発着の2種類で、搭乗証明書とお土産、お弁当付きです。
羽田発着とセントレア発着でツアー発売日時が異なるので注意が必要です。
去年まではプレミアムエコノミーの座席もあったのですが、今年は普通席のみのようです。座席番号は当日にならないとわかりません。
2018年 初日の出フライト
羽田発着コース
実施日時:2018年1月1日
販売日時:2017年11月15日10時30分
販売方法:ANA国内ツアーデスクでの電話予約(ANAマイレージクラブ会員限定)
TEL:0570-050-716(IP電話は050-3819-9246)
旅行代金:
普通席利用Aコース(窓側の席を含む) 2人で10万円
普通席利用Bコース(窓側の席を含まない) 2人で7万円
※普通席利用A、Bコースともに1名追加の場合は1人1万円
※1組最大3名まで
※追加のお客様は、通路側もしくは中央席となります
行程:羽田空港に集合(04時15分ごろ)⇒ 羽田発(05時35分ごろ)⇒「初日の出」(長野県上伊那郡上空で予定)と「富士山」を見ながらの遊覧 ⇒羽田着(08時00分ごろ) ⇒羽田空港で解散
使用機材:ボーイング 787-8型機(予定)
セントレア発着コース
実施日時:2018年1月1日
販売日時:2017年11月16日10時30分
販売方法:ANA国内ツアーデスクでの電話予約(ANAマイレージクラブ会員限定)
TEL:0570-050-860(IP電話は050-3819-9244)
旅行代金:窓側から2席 2人で8万8000円
※普通席利用A、Bコースともに1名追加の場合は1人1万円
※1組最大3名まで
※追加のお客様は、通路側もしくは中央席となります
行程:中部国際空港に集合(04時45分ごろ)⇒セントレア発(05時50分ごろ) ⇒「初日の出」(長野県上伊那郡上空で予定)と「富士山」を見ながらの遊覧 ⇒セントレア着(07時20分ごろ)⇒セントレアで解散
使用機材:ボーイング 737-800型機(予定)
※上記の電話番号は初日の出フライト発売日のみつながるようになっています。発売前に問い合わせしたい場合は、ANA国内ツアーデスク(0570-022-860)へお問い合わせください。
詳しくはANAホームページでご確認ください。
2019年の初日の出フライトは11月29日10:30より発売開始となります。詳しくはホームページをご確認下さい。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/theme/recommend/hatsuhinode2019/
JAL・初日の出 初富士フライト
2009年から始まったツアーで、2018年元日の実施で10回目となります。ANAに比べると歴史が浅いですね。
コースは羽田空港発着と成田空港発着の2種類で、「初日の出 初富士フライト」搭乗を記念して搭乗証明書、おせち風弁当、紅白まんじゅう、桝酒付きのツアーです。
JALカード会員限定のファーストクラスはシャンパンミニボトル付き。
ファーストクラスに搭乗できるのはJALカード会員限定、羽田空港発着と成田空港発着でツアー発売日時が異なるので注意が必要です。
ツアーの詳細がまだ発表されていないのでツアー代金は不明ですが、昨年は窓側を含む普通席の2名料金が約80,000円、窓側含むファーストクラスは2名で140,000円と価格もプレミアムでした。今年も同じような価格設定になるのではないでしょうか?
2018年 初日の出 初富士フライト
羽田空港発着
実施日時:2018年1月1日
発売日時:2017年11月21日10時30分
販売方法:2017年11月20日(月)10:30に発表
使用機材:ボーイング 767-300ER型機(国内線機材)
食事:朝食付き(おせち風弁当)
募集定員:230名(最少催行150名)
価格:ファーストクラス窓側140,000円(二人)、クラスJ窓側100,000円(二人)、普通席窓側90,000円(二人)
※その他の座席についてはホームページをご確認ください。
成田空港発着
実施日時:2018年1月1日
発売日時:2017年11月22日10時30分
販売方法:2017年11月20日(月)10:30に発表
使用機材:ボーイング 787-9型機(国際線機材、JAL SKY SUITE 787)
食事:朝食付き(おせち風弁当)
募集定員:190名(最少催行120名)
価格:ビジネスクラス窓側120,000円(二人)、プレエコ窓側90,000円(二人)、エコノミー窓側80,000円(二人)
※その他の座席についてはホームページをご確認ください。
2020年 初日の出フライト
2020年も初日の出フライトが実施されます。
なんとハワイのホノルル発着の初日の出フライトも実施されるようです。
また、関西発着便も初めて実施されることが決定しました。関空発着は長野県上空を旋回しながら初日の出を楽しむようです。天候がよければ、遠くに富士山を望むことができるようです。
機材はエンブラエル170、先着70名の狭き門です。
初日の出フライトの注意点
通常のフライトではないのでフライトマイルやツアーマイル、PP・FOPは清算対象外になります。
また、上級会員であっても優先チェックインや空港ラウンジの利用、優先搭乗はできません。長蛇の列ができていてもイライラせずに順番待ちしましょう。
手荷物は一人につき機内持ち込み可能なもの1個まで、手荷物の預け入れは不可です。
ツアーと言っても添乗員は同行しません。申し込みは2名以上、1人での申し込みができないのは残念ですね。
ツアー代金が高いのなら陸で貯めたマイルをスカイコインやeJALポイントに交換してツアー代金を捻出しよう!と考えているあなた。残念!支払方法はクレジットカードかコンビニ払いのみです。高額なツアー代金を安く抑える方法はありません。
はっきり言ってしまえば「初日の出フライト」はマイルも貯まらない、上級会員のメリットもない、ツアー代金を安く抑える方法もない、優雅で高貴な遊びですね。
まとめ
このほかにも残念ながら10月31日ですでに募集は終了していますが、スターフライヤーが北九州上空にて初日の出フライトを実施予定です。なんと、太っ腹なことに35組を無料でご招待です。ただし、北九州空港までの交通費は各自負担となります。
2017年はバニラエアも初日の出フライトを実施しましたが、2018年度の実施は今のところ発表されていません。経営が苦しいとの噂もあるので、2018年は実施されないかもしれませんね。
2018年はソラシドエアも初日の出フライト&初詣を実施するようです。チケット発売開始は2017年11月21日(火)10:30~となっています。
残念ながら私の住む関西からは初日の出フライトがありません。富士山まではちょっと遠いからでしょうか?
まぁ、関西からの初日の出フライトがあったとしても、高額過ぎておいそれと手が出ませんが…いやいやその前に、年末年始は日本にいないし(精一杯の負け惜しみです。1度くらい乗ってみたい…)
運よくチケットを手にできた方は、フライト当日は振袖姿のグランドスタッフさん達との記念撮影タイムがあるようなので、思う存分楽しんできてください。
もちろん、空の上からの初日の出も堪能してきてくださいね。
去年まではプレエコ席があったのに、、今年がないみたいですね!残念過ぎる、、今年こそ、プレエコに乗って、新年の初日の富士山を見ようと思っていましたが、、遺憾で仕方ありませんよね、、
JALは羽田発の国内線機材ではファーストクラス、成田発の国際線機材ではビジネスクラスを利用した初日の出フライトなのに対して、ANAは普通席だけって残念ですよね。
どうしてプレミアムクラスやめてしまったんでしょう?