更新日:2020-3-25
2020年3月末までの期間限定だったニッポン500マイルキャンペーンが内容を少し変更して2021年1月末まで延長されることになりました。
仕事や旅行、修行などで飛行機に乗る人にはメリットしかないキャンペーン。
国内線でANAやJALに乗って、それぞれの航空会社のマイルが貯まるだけでなく、さらにデルタ航空のマイルまで貯まるんです。
他の航空会社にはないデルタ航空独自のキャンペーン、参加しないなんてもったいないですよ。
ニッポン500マイルキャンペーンとは?
日本の国内線に搭乗すると、1区間につきデルタ航空のスカイマイルが500マイル獲得できるキャンペーンです。
スカイチーム加盟航空会社に限らず、日本国内定期路線であれば全てのフライトが対象。
ANAでもJALでもピーチでもスカイマークでも、どの航空会社でもOK。
格安運賃でも特典航空券でも対象になる、とっても太っ腹なキャンペーンです。
しかも、デルタ航空のスカイマイルには有効期限がありません。
今は使う予定がなくても、一生涯マイルが失効しないのだから貯めていて損はないですよね。
旅行期間:2020年4月01日~2021年1月31日
対象となるフライト:日本国内定期路線(すべての航空会社・運賃・クラス)
不定期路線のフライト、国際線の路線の一部として運航されている国内線のフライトを含む国際線のフライトはキャンペーンの対象外
ボーナスマイル:国内線の利用1回につき500ボーナスマイル。キャンペーン期間中、一般会員は一人最大10フライト分(合計5,000マイル)まで、メダリオン会員は一人最大20フライト分(合計10,000マイル)まで獲得可能。
キャンペーン参加対象者
2020年3月末までは日本国内の住所を登録しているスカイマイル会員であれば、一般会員でも有効なキャンペーンでしたが、2020年4月からはメダリオン会員もしくは提携のデルタカード保有者のみ対象となります。
一般会員は対象外となってしまいました。
新型コロナウィルスの影響かもしれません。とっても残念です。
1日も早く新型コロナウィルスが収束し、また一般会員も参加できるキャンペーンに戻ってくれるといいなぁ。
キャンペーン参加方法
フライト終了後、2か月以内に手続きする必要があります。
以前は郵送またはFAXでの申請でしたが、2019年4月からemailでの申請に変わりました。
- デルタ航空のスカイマイルに入会する。
- 日本の国内線に搭乗する。
- ニッポン500マイルキャンペーン ボーナスマイル 加算申請フォームをプリントアウトし、必要事項を記入。
- 申請フォームおよび搭乗券(半券)をemailにて送付。
Email address:Japan500@delta.com
件名:ニッポン 500 マイル・キャンペーン加算申請
搭乗券はカウンターで発行して貰わなくても、保安検査場でカードやスマホをタッチした時に出てくるレシートのようなものでも大丈夫です。
詳しくはデルタ航空のキャンペーンサイトをご覧ください。
ボーナスマイル加算申請フォームの記入方法
スカイマイル会員番号、氏名、搭乗した航空会社や搭乗便、搭乗日、出発地、目的地などを記入し、搭乗券と一緒にmailします。
emailを送付してから10日くらいでマイルが加算されます。
デルタ航空スカイマイルの使い道
デルタ航空が加入しているのはスカイチーム。
スカイチームには日本の航空会社は加盟していないので、貯まったマイルで日本国内線を予約することはできないのでは?と思いますが、予約できます。
デルタ航空のマイルには有効期限がないのですが、特典航空券の必要マイル数が他と比べると多いのが難点ですね。
ではどんな使い道があるのか見ていきましょう。
特典航空券で利用
やっぱりアジア路線で利用するのが便利なのでは?と思います。
スカイチームには大韓航空、ベトナム航空、チャイナエアラインなどアジアの航空会社も多く加盟しています。
しかも片道だけ予約することが可能です。
例えば、ソウル金浦空港までなら7,500マイル、台湾までなら17,500マイルで行けます。
残念ながら一般会員が一年間に貯められるマイルは10フライト分5,000マイルまでなので、ソウルや台湾までのマイル数には足りません。
しかし、今まで10年以上続いているキャンペーンなので、きっと来年も続くと信じてマイルを貯めましょう(笑)
ソウルまで片道発券できれば、そこから海外発券のループを始めることも可能になります。
海外発券は旅にも修行にも使えてとっても便利ですよ。
JTBクーポンに交換
デルタのシルバーメダリオン会員以上か提携クレジットカードを所有していればJTBクーポンに交換することが可能です。
10,000マイルを1万円分のJTBクーポンに交換可能、年間最大30,000マイル分まで購入可能です。
クーポンはJTB国内パッケージ商品に利用でき、発行から6か月以内に出発する旅行に利用できます。
スカイマークの特典航空券に利用
スカイマークの特典航空券に交換できるのですが、必要マイルが15,000または20,000マイルと多いのが難点です。
片道利用であっても往復と同じマイル数が必要なので、片道利用はもったいないですね。
マイルを移行して家族や友人でシェア
デルタマイルは家族や友人の口座に移行することが可能です。
一人では必要マイル数貯めることが出来なくても、2人なら特典航空券に必要な分貯めることが出来ますよね。
但し、マイルの移行には手数料がかかります。
1回あたりに移行可能なマイル数の下限/上限:1,000マイル単位で最高30,000マイルまで移行可能
1マイル当たりの料金:$0.01(1,000マイル$10)
1 回当たりの処理手数料:$30
1年間に移行できるマイル数:15万マイル
1年間に受け取れるマイル数:30万マイル
受取人は1〜4人まで設定できます。
家族や友人とシェアできるとはいえ、5,000マイル移行するのに$80は高すぎますね。
バイマイル
デルタマイルは購入することも可能なので、特典航空券交換に足りない分を購入して利用することも可能です。
2,000マイル=$70から60,000マイル=$2,100まで購入可能。
1年間に購入できるマイルの上限は60,000マイルまでとなります。
バイマイルは1マイル=$0.035(約4円)と高いので、おすすめではありません。
どうしてもあと少しマイルが足りないという時の緊急対策としてはいいかもしれません。
まとめ
簡単に貯めることが出来るデルタスカイマイル。
ANAやJALに搭乗して、それぞれのマイル+デルタスカイマイルが貯められるので、マイルの二重取りができます。
路線によってはANAやJALの倍のマイルが貰えるんだから、太っ腹ですよね。
貯まったマイルはいろんな使い道がありますが、国内線で利用するのはやっぱりもったいない。
片道発券でアジアまでの特典航空券に交換するのが一番お得だと思います。
そこから先は海外発券にチャレンジして、お得に旅に出かけましょう。