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オーバーブッキングで飛行機に乗れない!最悪の事態を回避するために心掛けること

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先日のユナイテッド航空のオーバーブッキングによる乗客無理やり引きずり降ろし事件。他の乗客が撮影した動画がTwitterやFacebookなどのSNSを通じて世界中に拡散されました。ほんとひどいですよね。

でも、ここまでひどい事態にはならなくても、オーバーブッキングで飛行機に乗れないって自分たちにも十分起こり得る事態です。今回はどうすればオーバーブッキングで飛行機の乗れない事態を回避できるかを考えてみました。

オーバーブッキングとは?

オーバーブッキングとは日本語でいうと過剰予約。航空会社は少しでも多くの乗客を搭乗させるため(空席をなくすため)、座席数よりも多くの予約を取っています。当日のキャンセル数を考慮して、ちょうど満席になるように予測して予約を取っているのですが、予測に反してキャンセル数が少ないと座席が足りない事態が発生します。これがオーバーブッキングです。

なんで座席数よりも多くの予約を取るの?それっておかしくない?って思いますよね。でも、こういった行為は法律的に違反ではなく、航空会社の利益確保のため免責として認められているんです。

日本の航空会社でも引きずり降ろされる可能性はあるの?

ANAやJALなどの日本の航空会社は、共通の「フレックストラベラー制度」を設けていて、オーバーブッキング時の対応を統一しています。

振り替え便が当日なら1万円もしくは7,500マイル、翌日以降なら2万円もしくは15,000マイルと宿泊費用を乗客に提示し、搭乗便を変更してくれるボランティアを募ります。ボランティアが現れなかった場合は、個別に交渉するそうです。(その場合、どの乗客から交渉していくんでしょうね)

アメリカの航空会社には、オーバーブッキング時に、強制的に乗客を降ろさせる法的な権利があり、各社のホームページにもその旨明記されています。しかし、日本の航空会社は強制的に乗客を降ろさせる権利をもっていないので、日本の航空会社では引きずり降ろされる心配はありません。

オーバーブッキングで飛行機に乗れない確率は?

自発的な意思でなく、搭乗を拒否された人の一万人当たりの確率は以下の通り。

アメリカ 0.75人/1万人

日本 0.24人/1万人

日本の場合だと、41,667人に1人の計算になります。でも、これって多いのか少ないのかよくわからない数値ですよね。

日本の各航空会社の確率は国土交通省が3か月ごとにデータを発表しています。以下は平成27年と28年の7月から9月のデータになります。

http://www.mlit.go.jp/common/001158336.pdf

オーバーブッキングが発生した場合の対処方法

通常、オーバーブッキングが発生すると航空会社は以下の手段をとります。

代替機を案内する

一日に複数便運航している場合は、次の便に振り替えられます。その日の便がない場合は、次の日の便に振り替えられ、宿泊費が支給されます。

座席のアップグレード

国際線など、複数の座席クラスがある場合は、エコノミーからビジネス、ビジネスからファースト、といった具合に一つ上のクラスにアップグレードされます。

ボランティアを募る

現金もしくはマイルを提供する代わりに、別便に振り替え可能な乗客を募集する。日程に余裕があるのなら、ラッキーかもしれません。

オーバーブッキング時に搭乗出来ない事態にならないためには?

早めにチェックインする

日本の航空会社に限定して考えると、搭乗後に降ろされる事はないので、少しでも早くチェックインすれば事態を回避できます。

早めに空港に行くことが出来ない場合はオンラインチェックインして、座席指定をしておきましょう。

予約クラスの高いチケットを購入する

予約クラスが上位の航空券を持っている方が代替機への振替を回避できると言われています。

でも、少しでも安く旅行に行きたいと頑張って安い航空券を探しているのに、わざわざ高い航空券買うのは嫌ですよね。これは金銭的に余裕がある人向けの対策ですね(泣)

オーバーブッキング時でも搭乗を優先される場合

以下の場合は搭乗が優先されると言われています。さすがに試すことは出来ないので真意のほどは定かではありませんが、参考まで。

  • 乗継便がある乗客
  • マイレージプログラムの上級会員

 

私の経験談

私も今までに一度だけオーバーブッキングで代替機に振り替えられたことがあります。インドのデリーから関西空港への帰国便、航空会社はエアインディア、本来ならばデリー→関西空港のルートでした。

十分に時間に余裕をもって空港に到着したのですが、チェックインカウンターは長蛇の列。仕方ないので、おとなしく並びます。

当時のデリー空港のカウンターは日本のようなフォーク型(一列に並び、空いたカウンターに順次進んでいく方式)ではなく、各カウンターごとに並ぶ方式でした。そして、運悪く私たちが並んだカウンターは進みが遅い。

後からやってきて隣のカウンターに並んだ人はどんどん進んでいきます。並び直した方がいいかな?と思いましたが、まあ急がなくてもいいか、とのんきに考えていましたが、これが大間違い。

ようやく私たちの順番になったとき、グランドスタッフが言いました。

「満席のため、この飛行機には乗れません。」

何の選択肢もなく、有無を言わさずあてがわれた代替機はタイ航空便。エアインディアよりいいやん♪と喜んだのもつかの間。デリー→バンコク→マニラ→関西空港と超遠回りのフライトでした。時間はかかったけれど、当初の帰国予定日に帰れたので良かったです。

この頃は飛行機の知識があまりなかったので、文句も言わず素直に受け入れたのですが、少しゴネたらマイルやミールクーポンくらい貰えたのでしょうか?(笑)

まとめ

日本国内線に限っていうと、お正月やゴールデンウィーク、お盆などの繁盛期はふだんより重複予約が少なめだと言われています。なので、これらの時期であれば、あまりオーバーブッキングを心配しなくていいのかもしれません。

でも、いつ、どの便がオーバーブッキングになるのかは予測不可能なので、トラブルを避けたいのであれば、早めのチェックインもしくはオンラインチェックインを心がけましょう。

何事も余裕をもって行動した方が良いってことですね。

 

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