ハバナではcasaに宿泊。
今ではHotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトでも予約できるようになりました。
直接casaにメールして予約した方が宿泊費が少し安いんだけど、キューバはクレジットカードがほとんど使えないので現金で支払わないといけません。
あまり大金を持ち歩きたくなかったので、Hotels.comを通して予約しました。
casaとは?
スペイン語で家の意味を持つCasa Particular(カサ・パティクラル)とはいわゆる民泊の事。キューバでは高級ホテルはありますが、お手頃価格のホテルは少ないので、民泊が一般的。一般の家庭の空いている部屋を部屋貸ししたり、建物丸ごとリノベーションしてプチホテル風にしたりと様々。自分のお気に入りを見つけましょう。
アクセス
旧市街の真ん中にあるので、何処に行くにも便利。
ヘミングウェイが通ったモヒートのお店「ボデギータ」とフローズンダイキリのお店「フロリディーダ」の間くらいにあり、両方のお店には徒歩5分くらいととっても便利。
近くに銀行や両替所もあるし、旧市街のメインストリート、オビスポ通りも1本南側なので、ホント何処にでも気軽に行けます。
ただ、中心地だけあって騒がしい。
特に土曜日の夜はとってもにぎやかで、明け方まで騒がしかったのでゆっくり寝れなかった。
共用リビング
casaは2階。1階は5 Sentidosというおしゃれなレストラン。
1階の入口に鍵があり、それぞれの部屋にも鍵があります。
また、夕方以降は1階の入口にセキュリティーガードがいるので、安心。
casaにはWiFiがあるので、WiFiカードを購入すれば公園などの公共WiFiスポットに行かなくても接続できます。
部屋は電波が弱いけど、この窓際のソファーは電波バッチリでした。
キッチン。
朝食はこちらで頂けます。
冷蔵庫の中には飲み物が入っていて、ビールは2CUC、水やコーラなどのソフトドリンクは1CUCで購入できます。
ダイニング。
ダイニング奥の扉がcasa入口につながる階段。
お部屋
部屋にはエアコンがあるので夜も快適。
でも、窓を閉め切っても外の騒音は聞こえるので、夜は騒がしくて何度も目が覚めた。
クローゼットにはセーフティーボックスも完備。
ちょっとしけってる気もするけど、許容範囲。
水圧は弱めだけど、熱いお湯はたっぷり出ます。
水はけはちょっと悪いかな。
アメニティは石鹸のみ。これは想定内、シャンプーなどは持参しているので問題なし。
部屋からの眺め。
小さいながらもバルコニー付き。
ほんとに旧市街のど真ん中なので、散策して疲れたらcasaに戻って休憩できたのが良かったです。
屋上にテラスがあるんだけど、行ってみたら近所の人?上の階の住人?が数人テーブルで寛いでいました。常にたむろしてそうな感じ(パソコンやお茶を持ってきていたので)だったので、のんびり出来そうな雰囲気ではなかったのが残念。
朝食
朝食は一人5CUC。チェックインの際に1日分予約しておきました。
パン、パイナップルにマンゴー、スイカ。
パパイヤとトマトみたいな形のフルーツ、酸味があります。
スクランブルエッグにハム、チーズ。
贅沢な朝食ではないけど、フルーツたっぷりでヘルシー。
マンゴーとパパイヤは甘くて美味しかったけど、パイナップルとトマトみたいなフルーツは酸っぱかった。
スイカはちょっと痛んでいたので手を付けず。
スクランブルエッグやハム、チーズはパンにのせてオープンサンドで頂きました。
コーヒーは濃いめでとっても美味しかった。
まとめ
Hotels.comから予約する前にメールで問い合わせたんだけど、レスも早くて英語もバッチリ。
でも英語が話せるのはオーナーだけで、オーナーは基本casaにはいないのでスタッフとのやり取りはスペイン語。
かなり四苦八苦しました(笑)
スタッフも常駐しているわけではなく、朝食の時間に合わせてやってきて、その後掃除やチェックアウト、チェックインの手続きを済ませたら帰るって感じ。
最終日は夜8時のフライトだったので、出発まで荷物を預かってもらえるか不安だったけど、掃除にやってきたスタッフに声をかけると、ちゃんと預かってもらえました。
週末はすごく騒がしくてゆっくり眠れないことを除けば、場所は最高だし快適。
耳栓持参で宿泊することをおススメします。