山形の蔵王温泉、『蔵王 四季のホテル』に宿泊しました。
紅葉も見ごろ、朝晩ひんやりしているので温泉にピッタリの季節。
2種類のお湯を堪能してきました。
アクセス
山形駅から車で約40分、1日2便(冬季は3便)、山形駅から無料送迎バスもあります。
蔵王ロープウェイまで徒歩5分、蔵王中央ロープウェイまで徒歩10分と観光に便利。蔵王温泉唯一のコンビニまで徒歩10分くらいです。
ホテルの周辺には鴫の谷地沼があり、のんびり散策できます。
ロビー
入口を入ると目の前がロビー、右側がフロント。
写真右奥が客室へのエレベーター、その横、写真で見切れているところに売店があります。
フロントの反対側、入口を入って左側にラウンジ。
コーヒーや紅茶、アイスなどが無料で頂けます。
利用時間は14:30〜23:00くらいだったかな?
お部屋
和モダンツイン
宿泊したのは和モダンツイン、アサインされたのはホテル最上階6階の端の部屋。
入口入って正面がウェットエリア、右がトイレ、左がお部屋になります。
2017年7月にリニューアルされているので綺麗。
広さは40㎡、琉球畳を使用した落ち着いた和モダンのお部屋。
窓際から見た部屋。写真左奥の扉がクローゼット。
端の部屋だけど一番端にはスタッフ専用の部屋というか掃除道具入れ?があるため、窓は一面のみ。
窓際にはソファー。オットマン付きなので二人でも比較的ゆったり座れます。テーブルの上にはおしぼりとウェルカムスイーツ。
壁際の棚に電気ケトルやポット。ポットの中は飲料水。ペットボトルの方が嬉しいなぁ。
その下にカトラリー、右が冷蔵庫。
冷蔵庫にはカットされたウェルカムフルーツが入っていました。
テレビ台の下には温泉用の籠バックと浴衣。写真には写っていませんが、籠バックの隣はセーフティーボックス。
部屋にも浴衣の用意はありますが、女性は好きな浴衣と帯を選ぶことができます。
エレベーター横にいろんな浴衣が用意されているので、部屋に行く前に選びました。
ウェットエリア
トイレは個室、全自動で快適。
洗面台はシングルボウルだけど、広々していて使いやすかったです。
アメニティはポーラ。化粧水、乳液の他、スカルプケアローションなど。
そのほかにはブラシやシェーバー、歯ブラシ、綿棒など。
温泉があるので利用しなかったけど、バスルームも広々。紅葉を眺めながら入浴できます。
温泉
温泉はホテル棟の1階と離れの2か所あり、それぞれ異なる泉質を楽しめます。
白樺の湯
ホテル棟1階にある白樺の湯は温泉ではなく、冷泉を沸かしている弱アルカリミネラル泉。 24時間入浴可ですが、19:30〜20:00の間(だったかな?)掃除の時間があり男女入れ替えとなります。
脱衣所は広く、ゆったりした配置。
こちらにもアメニティは一通り揃ってます。
内湯は大きな窓が開放的。蔵王の山の風景を楽しめます。
サウナもありますが、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として使用不可でした。
露天風呂は2種類、夜20時くらいに入れ替えとなります。こちらは岩風呂。
もう1種類はこんな感じ。夜に入浴したので、真っ暗で景色が見えなかったのが残念。少しでいいからライトアップしてくれればいいのになぁ。
離れ湯百八歩
ホテルを出て駐車場を横切り、道を渡った先にある離れ湯百八歩。
利用時間は6:00〜23:00ですが、19:00〜19:30(だったと思う)の間は掃除のため利用不可。男女入れ替えはありません。こちらは源泉かけ流しの硫黄泉となります。
入口を入るとロビーがあり、その先には足湯が。蔵王の山を眺めながらのんびりできそう。利用している人は見かけませんでしたが…
天井の梁も洗い場の床も浴槽の床も全て木の温かみがある総木造りの内風呂。白濁したお湯で、ほんのり硫黄のかおり。浴槽の床には湯の花が溜まっていました。
露天風呂。ホテルのWebサイトを見ると、男性用はもう少し広めのようです。
ホテル棟の白樺の湯と違って開放的で気持ちいいけど、露天風呂の上には屋根がないので雨が降ると入れないのでは?雪が降り積もる中なら風情があるかも。
私的にはこちらの離れのお湯の方が柔らかくて、硫黄の香りがして気持ちよかったです。もちろんお肌もすべすべ。
でも、雨が降ったらホテルから傘をさして歩いて来ないといけないので、そこはちょっと面倒に感じるかも?
夕食
夕食は1階のレストラン「The Dining さくら」にて山形牛メインの懐石料理「秋の蔵王山懐膳」。
左中央は山形の珍味、その上が口取り、中央は海鮮カルパッチョ、その上が山形牛の陶板焼き、右上が山形の芋煮。
海鮮カルパッチョはわさびドレッシングがとっても美味しく、山形牛は柔らかくて美味。芋煮は素朴な味で美味しかったけどさすがにお腹いっぱい。
写真はありませんが、箸休めにとろろ蕎麦がありました。小さな器だったのでスルッと頂きました。
ご飯と漬物、けんちん汁。やっぱり漬物は最強。デザートはぶどう、アイス、ラフランスケーキ。
お腹がはちきれそうでしたが、美味しく頂きました。
朝食
朝食は1階のレストラン「山の詩」にて。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策としてマスク着用必須、入口で消毒し、ホテルが用意したビニール手袋着用です。
営業時間は7:00〜9:00までですが、9時には食べ終わらないといけないので、少しあわただしく感じました。ゆっくりめに起きて、朝風呂に入って、ゆっくりご飯食べたかったのになぁ。
フキや山菜、里芋などの煮物に温泉たまご、焼き鮭、なめこやしらすとお漬物。
牛乳にジュース、フルーツやデザートのプリケーキ、パンなど。
この時期、鍋の蓋を開けて写真を撮るのは憚れるので写真はありませんが、そのほかにもサラダやコロッケ、牛煮込み、小籠包などがありました。
こんな感じでチョイス。普通のご飯とおかゆがあったので、おかゆをチョイス。もちろんお味噌汁もありました。
まとめ
お部屋は比較的新しくゆったり寛げたし、お料理はまずまず。
ホテル棟の温泉は普通でしたが、離れの湯はとっても気持ちよくて最高でした。
蔵王ロープウェイ乗り場まですぐなので、観光にも便利。冬はスキー客でにぎわうのか、玄関横にはスキーやスノボを鍵付きのロッカーで保管できる乾燥室もありました。
機会があれば、次は樹氷を見に来たいな。