ナミビア&エスワティニ⑥ハウトレインの乗り方とヨハネスブルグO.R.タンボ国際空港バオバブラウンジ滞在記

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ヨハネスブルグのO.R.タンボ国際空港⇔市内の移動はハウトレインが安全で便利。
滞在していたサントンから空港までは約15分と近いのも魅力。
今回はハウトレインの乗り方とO.R.タンボ国際空港にある南アフリカ航空のバオバブラウンジを紹介します。

ハウトレインとは?

ハウトレイン( Gautrain)とは、2010年のサッカーワールドカップ開催を機に開通した南アフリカの鉄道路線。
現在、ヨハネスブルグの中央経済地区となっているサントン地区やローズバンクとO.R.タンボ国際空港、そしてプレトリア間を安全に結ぶ交通手段。
警備はとてもしっかりしているし、料金は高めに設定されているので、旅行者や現地駐在の人がメインで利用しているため安全です。

サントン駅前にはオレンジのトゥクトゥクが。
可愛いけど安全なのかな?

ハウトレインの乗り方

ハウトレインに乗るにはゴールドカード(Gold Card)とう日本でいうSuicaのようなICカードが必要です。
切符の販売はないので、1回しか利用しない場合でもICカードを購入し、お金をチャージしないといけません。
現金またはクレジットカードで支払いできますが、券売機によってはクレジットカードしか使用できないものもあります。
券売機の前であたふたしていたら、券売機上にあるテレビを見ていた警備員が直ぐにヘルプに来てくれました。空港まで行きたいって伝えると、私の代わりに券売機を操作して空港までの料金がチャージされたICカードを購入してくれました。支払いの段階でカードを挿入し、暗証番号を入力する時はそっと後ろを向いてくれるという気遣い。とっても優しい人でした。

こちらがICカード。日本の自動改札と同じように、カードをタッチしてホームへ。
サントンから空港まではICカード代込みで175ランド(約1,400円)。残念ながらICカードは返却、返金することはできません。次回利用時にはこのカードにチャージすれば利用可能だけど、ヨハネスブルグにまた訪れることはあるかな?

こらがハウトレイン。ゴールドの車体がかっこいい。

車内もとっても綺麗。
駅の改札にもホームにも車内にも警備員がいたので安全なのですが、あまりにも警備員の数が多すぎて、そんなに警備が必要なほど危険なん?とかえって不安になる…

バオバブラウンジ滞在

サクッとチェックインしたらラウンジに向かいます。
南アフリカ航空のラウンジはゲート6付近にあるエスカレーターを上がったあたりにあります。エミレーツなどの各航空会社のラウンジはこの辺りに集まっていました。

左側がプラチナラウンジ、右側がプレミアムラウンジ。スタアラゴールド、ビジネスクラス利用者は右側のプレミアムラウンジ『バオバブラウンジ』を利用できます。

ラウンジは広々。中央に食事やドリンクなどがあり、グルっと囲むようにソファーが配置されています。
会議できるようなミーティングルームや利用していないので写真はないけど、もちろんシャワールームも完備。

写真を撮っていたらウェイターさんがおどけたポーズを。ホント、こっちの人って明るくておちゃめ。

朝9時前だったので食事は朝食メニュー。フルーツやシリアルなど。

ホテルでたっぷり食べてきたので、ここでは朝ビールを。CASTLEは南アフリカのビール。軽い飲み口で飲みやすい。

ヨハネスブルグ⇒ウィントフックビジネスクラス搭乗

ヨハネスブルグからナミビアのウィントフックまでは約2時間。

座席は2-3、5列くらいだったかな?この日のビジネスクラスは私たちの他はCAさんの子供たち2人だけとガラガラ。

座席は、ANA国内線のプレミアムクラスのようですが、前後のスペースはプレミアムクラスよりも狭く、エコノミーよりちょっと広いくらい。

それでも食事はきちんとサーブされます。まずはウェルカムドリンクを。
ここでも男性の客室乗務員がテキパキと対応してくれました。

メニューはよく覚えてないけど、ダンナが頼んだビーフと

私が頼んだチキン。味はまあまあでした。

着陸が近づいてくると赤土の大地が一面に。砂漠が近づいてきたような気がしてテンションアップ。

こじんまりとしたウィントフック・ホセア・クタコ国際空港。もちろん沖止め、歩いて入国審査場に向かいます。

空港から市内へ

ナミビアの空港から市内までは公共の交通機関がありません。
なので、市内への移動はタクシーかレンタカーのみ。
一応オフィシャルタクシーがあるのだけれど、料金は400ナミビアドルとちょっと高め。(南アフリカランドと等価、南アフリカランドを使用できますが、おつりはナミビアドルで返ってきます。エスワティニと同じですね。)

空港から市内までは30〜40分くらい。
事前にネットで調べたタクシーの最安値は二人で200ナミビアドル。最初に声をかけてきたドライバーは250ナミビアドルと言ってたけど、「二人で200じゃないと乗らない」というと、しばらく渋った後まけてくれました。
後でナミブ砂漠ツアーで一緒になった日本人に聞くと、一人だったので250よりまけてくれなかったと言っていたので、二人で200は最安値だと思います。
ちなみに、ホテル⇒空港はホテルで予約して二人で350でした。ホテルで頼んだのでちょっと高めだけど、トヨタの4駆でエアコン付きだったので快適。ナミビアでエアコン付きの車に乗ったのはこの時が最初で最後でした。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。