ソラチカルートの入口が2018年3月末で閉鎖。4月以降ANAマイルを貯める新ルート

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更新日:2022-1-24

2018年1月、陸マイラー界に衝撃のニュースが発表されました。
ソラチカルートの入口閉鎖です。

誰もがいつかやってくるだろうと思っていた改悪ですが、レートを引き下げるのではなく、入口を閉鎖するとはなかなか大胆な改悪でした。

でも、だからと言って陸マイラーを辞めるわけではありません。
2018年4月以降も新たなルートでANAマイルを貯めましょう。

ソラチカルートの入口閉鎖

ハピタスやちょびリッチなどのポイントサイトで貯めたポイントをPeXや.moneyといった中継サイトを経由し、メトロポイントに交換することによって、90%という高レートでANAマイルに交換出来ていたソラチカルートですが、2018年3月31日をもってPeXや.money、Gポイント、ネットマイルからメトロポイントへの交換が終了することが発表されました。

これにより、ポイントサイトで貯めたポイントを90%の高還元レートでANAマイルに交換することが出来なくなりました。
今のところメトロポイントからANAマイルへの交換率90%に変更はないようなので、貯まっているポイントを全てメトロポイントに交換しておきましょう。
少ないながらも我が家は手持ちのポイントを全てメトロポイントに交換する予定。
とはいえ、こちらもいつ改悪されるかわからないので、くれぐれも自責任でお願いします。

2018年4月以降ANAマイルを貯めるルート

TOKYUルート

2019年6月に開通した新たなルートです。
各ポイントサイト⇒ドットマネー⇒TOPYU POINT⇒ANAマイルという流れで、各ポイントサイトからTOKYU POINTまでは等価で交換可能、ANAマイルへは75%での交換となります。
詳しくはこちらをご一読ください。

更新日:2022-1-242019年6月からANAマイルを貯める新たなルートが開通しました。その名も「TOKYUルート」。ANAマイルへの移行上限はほぼなく、交換レートも75%、最短3週間で移行完了と、とっても便利なルートです。どんなルートなのか、詳しく見ていきましょう。TOKYUルートとは?ポイントサイトで貯めたポイントをTOKYU POINTに交換し、TOKYU POINTからANAマイルに交換するルート。2019年6月よりドットマネーからTOKYU POINTへの交換が開始になったため、一気に注目の的となりました。ポイントをTOKYU POINTに交換するためには「TOK...
ANAマイルを貯める新ルート、TOKYUルートが誕生。移行も簡単で交換レートは75%(2022年3月で終了) - マイルジャーニー

残念ながらこのルートも2022年3月末で閉鎖となります。

LINEポイントルート

ソラチカルートの入口が閉鎖されたと言っても、すべての入口が閉鎖された訳ではありません。
今後閉鎖される可能性はありますが、LINEポイントからメトロポイントへの交換は2018年4月以降も継続されます。
ただし、こちらは等価交換ではなく90%での交換となるため、300LINEポイント⇒270メトロポイントとなります。

【改悪】

2019年12月27日15:00にて、LINEポイントからメトロポイントへの交換サービスが終了することになりました。
これでポイントサイトからソラチカルートへの入り口は完全にふさがれました。
今後は以下のルートは閉ざされてしまうので、上記のTOKYUルートかnimocaルートのみとなります。
長らく利用してきたソラチカルートの終焉は悲しいですね。

ポイントサイトからLINEポイントへの移行

LINEポイントに直接交換できるのは以下の5つ。

  • ポイントタウン
  • Gポイント
  • モッピー
  • PeX
  • お財布.com

この中で等価交換できるのはポイントタウンのみ。
Gポイントは5%の手数料が必要ですが、対象サービス利用で手数料バックされるため実質等価交換、モッピーとお財布.comは交換レート90%、PeXは交換レート66%となります。

LINEポイントからメトロイポントへの交換が90%、さらにANAマイルへの交換が90%なので、ポイントタウンやGポイントからの交換レートは81%モッピー・お財布.comからANAマイルへの交換レートは73.6%となります。
PeXからの交換レートはよくないので、直接交換はやめましょう。
注)Pexからの交換レートがアップしました。下記に新たなルートを記載しています。

ハピタスやちょびリッチからLINEポイントへの移行

直接LINEポイントに交換できないハピタスやちょびリッチはLINEルートにのせられないのかといえば、そんなことはありません。

ポイントサイト⇒PeX⇒三井住友ワールドポイント⇒Gポイント⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルと、とっても手間と時間のかかるルートですが、交換レートは81%です。

LINEポイントに直接交換可能なモッピーポイントですが、PeXポイントにも交換可能なので、時間がかかってもよければこちらのルートの方が交換レートはよくなります。

交換までにたくさんの手間と日数がかかること以外に、このルートを利用するには三井住友VISAカードを保有していなければならないというデメリットがあります。
が、年会費無料の三井住友VISAカード<エブリプラス>はハピタスやちょびリッチなどのポイントサイト経由で発行すると10,000ポイントくらい獲得できるチャンスがありますし、次に紹介するnimocaカードも三井住友VISAカードで、こちらもポイントサイト経由で発行すると5,000ポイントくらい獲得できます。(時期により獲得できるポイント数は異なります)
この機会に自分にあったカードを作るのも良いかもしれません。

PeXからLINEポイントへの交換レートがアップしました

2018年6月よりPeX⇒LINEポイントへの交換レートが24%アップしました。
交換レートは110PeXポイント⇒10LINEポイントなので、90%の交換レートになります。
これによって、今までポイントサイト⇒PeXポイント⇒三井住友ワールドポイント⇒Gポイント⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルと、とっても手間と時間のかかるルートが大幅に短縮されます。

交換レートは約73%と三井住友ワールドポイントを経由するルートと比較すると低くなりますが、交換までにかかる時間は半分くらいに短縮されます。
新たなルートが開通し、選択肢が増えるのは良いことですよね。

※先日初めてPeXからLINEポイントへ交換しました。7/7にPeXからLINEポイントに交換申請すると7/8にはLINEポイントに交換完了していました。とってもスピーディーで好印象。もう少し交換レートがアップすると嬉しいなぁ。

nimocaルート

各ポイントサイト⇒PeXポイント⇒nimocaポイント⇒ANAマイルという、今までのソラチカルートで使用していたソラチカカードがnimocaカードに変わっただけのわかりやすい単純なルートです。
PeXからnimocaポイントへは100%ですが、nimocaからANAマイルへの交換レートは70%になります。

nimocaポイントからANAマイルへの移行

とってもシンプルな交換ルートですが、厄介なのはnimocaポイントをANAマイルに交換する方法です。
Webからの交換申請はできず、ポイント交換機を利用しなければANAマイルに交換出来ません。
そして、その機械が設置されているのが九州(福岡、大分、熊本、宮崎)と北海道(函館)のみ。
詳しい場所は下記サイトで確認してください。

ポイント交換ができる場所|ポイントをつかう|nimocaとは|nimoca

関西在住の私がポイントをANAマイルに交換しようと思ったら、九州又は函館まで行かなければいけません。ANAマイルで特典航空券を取って旅のついでに交換すれば良いのでしょうが、マイル獲得のためにマイルを使うという、何とも矛盾した事になりますね(笑)
まあ、それも楽しいかな?

nimocaルートに必須のnimocaカードの基本情報については下記をご一読ください。

まとめ

ソラチカルートの入口閉鎖によって90%という高還元ルートは閉ざされてしまいましたが、ANAマイルを貯めるルートは残されています。
今までのようにザクザク貯まる!と言う訳にはいかないかもしれませんが、ポイント高騰のタイミングを見ながら、クレジットカード発行やFX取引などに取り組んでいけば、まだまだANAマイルは貯められます。

と言いながら、1年間新米陸マイラーとしてポイント生活に明け暮れた疲労感とソラチカ入口閉鎖ニュース後の脱力感からしばらくポイント活動から遠ざかっていたのですが…(笑)

すっかりサボり癖がついてしまいましたが、この記事で新たなルートをおさらいした事をきっかけに、陸マイラー活動再開です。

LINEルートで時間と手間を掛けながらマイルを貯める、nimocaルートで旅をしながらマイルを貯める、自分に合った方法でのんびりとマイペースでこれからもANAマイルを貯めていく予定です。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。