ラトビア、リトアニアで食べたもの。ペリメニやツェペリナイ、キビナイなど

スポンサーリンク

ラトビアやリトアニアの主食はじゃがいも。
なのでじゃがいも料理がメインですが、アジアからシルクロード周辺には餃子文化もあって、この辺りでも餃子が有名。
馴染みの料理を美味しく頂きました。

ラトビア

リガ中央市場

リガ旧市街のすぐ隣にある中央市場。
ドイツの飛行船「ツェッペリン」の格納庫として使用されていた建物を市場にリノベーション。
かまぼこ型の可愛い市場です。

市場内にはテーブル席があって、買ってきたものを食べることができます。
まずはビーツのスープと近くのお店で買った揚げパン。
ビールは市場内にあるクラフトビールのお店で購入。
たったこれだけでもお昼ご飯には十分な量でした。
全部で約€10くらい。

人気のペリメニ店。
いつも行列ができていました。

ペリメニはサワークリーム付き。
ペリメニとはロシア風水餃子のこと。小ぶりだけど量はたっぷり。
もちっとしてて美味しいし、ビールのお供のピッタリ。
ペリメニとビールで€10くらい。
滞在中のお昼は2日とも市場でサクッとすませました。

LIDO

バルトで有名なビュッフェお店。
好きなものを好きなだけ注文出来るのが魅力です。
他のお店に行こうかと悩んだけど、結局2日とも夕飯はこちらでいただきました。
店内はとっても混雑していたので写真はありません。

入口付近でトレーを持ったら、ドリンク→デザート→メイン→サラダの順に取っていき、最後に支払いをすませます。
混雑しているときは、先にテーブルを確保したほうがいいかも。
ドリンクはセルフでサーバーから注ぎますが、メイン料理は店員さんがよそってくれます。

ビールとじゃがいもとキノコのクリームシチューっぽい料理、ピラフ。
メインは店員さんがよそってくれるんだけど、黙ってると大量に盛られてしまうので、常に目を光らせておいて1スクープでストップをかけていました。
それでもその1スクープの量が多いんだけど…

ビールと煮込みハンバーグ、にんじんのサラダ、デザートはティラミス。
この2トレーが1日目。全部でおよそ€25。
二人でシェアしていただきました。

2日目はこの2トレー。
プロセッコとソーセージ、ザワークラウト。

ビールとにんじんサラダ、スープ(ソリャンカ?)スペアリブ。
このスープ、野菜のほかにお米も入っていてとってもおいしかったです。
全部でおよそ€24。

ビュッフェのお店なので料理が格別においしいってことはないけど、どれも平均的なおいしさ。
お値段を考えると十分満足です。

リトアニア

Plate Station

バスターミナルの2階にあるお店。
営業時間は11時から15時までと少し短め。
トラカイ行きのバスチケットを買いに行ったときに訪れました。

スープとサラダ、カプチーノにエスプレッソでおよそ€10。
スープはラトビアのリガで飲んだのと同じような味でとっても美味しかったです。
量もたっぷりだったので、ちょうど良いランチになりました。

Kybynalar(キビナイ)

トラカイ城に行った帰りによったキビナイが有名なレストラン。

チキンとビーフのキビナイ(ミートパイのようなもの)、サラダ、ビール。
旅行先では野菜不足になりがちなので、たっぷりの野菜サラダがおいしい。
料金は全部で€24、トラカイ城散策で疲れた体にビールが染み渡ります。

CEBURE KINE

宿泊したアパートメントのすぐ近くにあるレストラン。
ビリニュス駅やバスターミナルからも近いです。

カウンターで料理を注文し、自分で受け取りに行くセルフスタイルのお店。
店内は明るく清潔。
こちらのお店には滞在中2回訪れました。

メニュー。
チェブレキ(ラムやひき肉などを小麦粉の生地で包んであげた料理)やツェペリナイ、ブルヴィニェイ・ ブリーナイ(じゃがいものパンケーキ)など。

ジャマイチュブリーナイ(じゃがいもの生地にひき肉を包んで焼いたもの)やスープなど。

1回目に訪れた時のオーダー。
日替わりスープ。
今まで飲んだスープと色が少し違うけど、これもソリャンカかな?
野菜やお米、サワークリームが入っていてとっても美味しく、お気に入りのスープになりました。

ジャマイチュブリーナイ(じゃがいもの生地にひき肉を包んで焼いたもの)。
揚げないコロッケのような感じ。
外側はサクッとしていて、でもじゃがいものもっちり感もありおいしいです。

ツェペリナイ。
すりおろしたじゃがいものお団子でお肉を包み、ゆでた料理。
ツッェペリン飛行船に形が似ていることから名付けられたそうです。
もちもちのじゃがいも団子とお肉、サワークリームの相性がよくておいしいんだけど量が多い。
写真ではわかりにくいけど、こぶしサイズくらいあります。
しかももちもちのじゃがいもは噛み応えがあるので、さらに満腹感を誘います。
この日は2品ともじゃがいも料理だったので、おなか一杯過ぎて少し残してしまいました。
ビール2杯と合わせて、この日のトータルは€25。

2回目のオーダー。
ペリメニ。
ゆでたものをオーダーしたつもりだったけど、出てきたのはチーズをのせてこんがり焼かれたペリメニ。
でも、サクッ、もちっで美味しかったです。

Lietiniai blynai(キャセロール パンケーキ)。お肉やチーズをクレープで包んだ料理です。
チキンを選んだのですが、クレープ生地がもっちりしていて満足感のある一品でした。
旧ソ連圏の料理には基本サワークリームが添えられていますが、後味がさっぱりしていいですね。
この2品以外に前回と同じスープ、ビール2杯を頼んでおよそ€22でした。

Etno Dvaras

旧市街にある人気のレストラン。
夕飯には少し早い時間に訪れたのですが、2~3組ほど並んでいました。

ブルビネイ ブリナイ(じゃがいものパンケーキ)のスモークサーモン添え。
すりおろしたじゃがいもの生地を焼いただけというシンプルな料理。
表面がカリカリで香ばしくて美味しい。
このお店のサワークリームには香草が入っていて、とっても美味しかったです。

リソール。ハンバーグやミートボールのような料理。
日本のハンバーグのようなジューシーさはなく、ちょっとパサついてるのが難点。
付け合わせのビーツが美味しかったです。
この2品の他にビールを2杯飲んでおよそ€31でした。

まとめ

ラトビアとリトアニアの主食はじゃがいも。
いろんなじゃがいも料理を食べたけど、やっぱり芋ってお腹が膨れるのでたくさんは食べられませんでした。
もっといろんなお店に行きたかったけど、ラトビアでもリトアニアでも同じお店に足を運んだので、代り映えしない食事になってしまったけど、外れはなかったので満足です。
円安だけど西欧に比べると物価が安めなのもうれしいポイント。
日本ではなかなかお目にかかれない料理を堪能できてよかったです。

スポンサーリンク
旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

Share
Published by
旅のなか
Tags: gourmet