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2016年12月ドイツ旅行⑥ミュンヘンでリモワを安く買う方法と免税手続き方法

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今回のドイツ旅で絶対に購入しようと思っていたリモワのスーツケース。

最初はフルトハンザリモワを買おうかなぁって思ってたんだけど、ミュンヘンにはリモワが安く買えるショップがあるとの事。実物を見てピン!ときたスーツケースにしようっと♪

前回の2016年ドイツ旅行⑤ミュンヘン市内観光からの続きです。

ヘッツェネッカー(Lederwaren Hetzenecker)

カールス門のすぐ近くにある激安カバン屋さんで、リモワが安く変えることで有名です。店の表の写真を撮ってくるのを忘れたのですが、カールス門に行けばすぐにわかります。

ミュンヘンにはここ以外にも何店舗かあります。実際、ノイハウザー通りを歩いているときに見かけて中に入ってみましたが、このカールス門近くのお店の方が店舗が大きいような気がします。(リモワの種類はあまり変わらなかったかも…?)

お店は1、2階で、2階の奥にリモワが置いてあります。

ルフトハンザワールドショップのホームページで探していた時、写真右の上段においてあるLIMBO エレガンスの黒にしようかなぁって思ってたんです。だけど、実物を見ると黒がピカピカ輝いていて…マットな方が好みなんやけどなぁ。とりあえずその日は見るだけで撤収。ちなみに値段は512ユーロでした。

ホテルに帰ってからネットでルフトハンザリモワの値段を調べてみたら、同じLIMBOエレガンスが589ユーロ。飛行機のマーク入ってるだけで、77ユーロかぁ。(実際にはヘッツェネッカーでは現金で10%、クレジットカードで5%割り引きしてくれるので、もう少し差が出ます)う~ん、やっぱりミュンヘンで買うかぁと次の日再びお店へ。

お店に入る前に1階のショーケースを眺めていると、クラシックフライト35Lが467ユーロ!(これまた写真撮り忘れました)

お買い得やん!!と早速店内へ。この商品、日本で購入すると、ナント!!101,800円もするんです(驚愕)

rimowaのオンラインストアでは137,500円とさらに高額。

それが467ユーロ!しかもクレジットカード支払いで5OFFになるので443.65ユーロ、日本円に換算すると56,000円!(1ユーロ=126円で計算しています)日本の価格の半額です。しかも免税の手続きをすれば税金が帰ってくるので、さらにお得になるんです。(免税については後ほど説明します)

機内持ち込みサイズのスーツケースは厚みが20cmの物が一般的です。今回購入したのは厚みが23cmなので、航空会社によっては機内持ち込みできない場合があるかも?とお店の人に言われました。(小型機になると持ち込めない場合があるようです)

少し迷ったけど、ANAやJALなど一般的な航空会社なら問題ないだろうということで購入しました。早速ミュンヘンで購入したステッカーを貼り付けて、目印にします。

リモワってかっこいいけど持っている人が多いので、自分のがどれかわかりにくいんですよね(笑)へこんだり傷ついたりして、少しづつ自分の物になっていくのかな♪

空港での免税手続き

ドイツの税金は19%、免税手続きをすると、そのうち全額ではないですが大半が戻ってきます。絶対に手続きしないと損ですよね。

免税手続きに必要なのは次の4つです。

  1. Tax Free Shopping Cheque(お店で作成してもらう書類)
  2. 搭乗券
  3. パスポート
  4. 品物(購入したもの)

払い戻し方法は次の2つ

  1. 現金
  2. クレジットカード口座へ振り込み

※日本に帰国後、日本円で受け取れるとの情報もあるのですが、払い戻しを代行している会社によって異なるようです。

EUで買い物して免税手続きをする場合、EU最終出国地で手続きする必要があります。今回フランクフルトからの出国だったので、フランクフルトの空港での免税手続きについて説明します。

Tax Free Shopping Cheque(お店で作成してもらう書類)

まず、お店で買い物したときに免税手続きの書類を作ってもらいます。今回利用したヘッツェネッカーではレシートタイプでした。

1.のところにパスポート番号、名前、住所などを記入します。書類にサインをするところが2か所あったのですが、税金の払い戻し時に記入するとどこかで見たような気がするので、2か所とも記入せずに提出し、払い戻しカウンターで記入しました。

税関窓口でスタンプをもらう

免税手続きする品物を預け入れ荷物の中に入れる場合は、空港でチェックインした際、荷物にタグをつけてもらってから、荷物を預けずに一旦引き取り、『税関窓口』(Export Certification:ワシのマークが目印)で、品物・パスポート・塔乗券・「Tax Free Shopping Cheque」を提示して輸出許可のスタンプをもらいます。その後、その場で荷物を預けます。

免税手続きする品物を機内持ち込みにする場合は、出国後(パスポートコントロールを通過した後)に制限エリア内で手続きします。『関税窓口』はパスポートコントロールを通過してすぐ近くにあります。

私は手荷物だったのに、制限エリア外で20分くらい列に並んでいました。やっと順番が回ってきたと思ったら、担当の係員に「手荷物の場合は出国してから手続きして」と冷たくあしらわれました(涙)

制限エリア外の税関窓口は長蛇の列でしたが、制限エリア内は誰も並んでいませんでした(泣)

払い戻し金を受け取る

『税関窓口』の隣に『税金払い戻しカウンター(Cash Refund)』があるので、そこでスタンプを押してもらった書類を提出し、サインをして払戻金を受け取ります。

免税手続きをしてくれる会社はいくつかあるみたいで、今回利用したのは「Global Blue」でした。(免税書類に書いてあります)

カウンターで「Cash or Credit Card?」と聞かれたので、「Cash」と答えるとその場で現金(ユーロ)で返してくれました。

まとめ

免税対象条件は購入額が25ユーロ以上、EU非居住者であること、18歳以上であること、EU圏以外に3ヶ月以上の長期滞在ビザを保有する者が条件です。

手続きは面倒なように思いますが、とっても簡単なので、25ユーロ以上の買い物をしたときは、ぜひ申請してください。

今回購入したリモワのスーツケースは日本で購入すると108,000円、ミュンヘンのヘッツェネッカー店頭価格が467ユーロ、クレジットカード支払いで443.65ユーロ(5%OFF)、免税の払い戻し金が45ユーロだったので実質398.65ユーロ で購入出来ました。ということは…日本円で50,000(1ユーロ=126円で計算)です!

またリモワを購入する機会があれば、ぜひミュンヘンで買いたいな♪おすすめです。

―つづく―

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

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