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『エチオピア旅:準備編』ビザ取得や国内線・ダナキル砂漠ツアーの予約方法

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更新日:2018-1-16

年末に予定しているエチオピア旅。ANAのマイルでエチオピアの首都、アディスアベバまでのビジネスクラス航空券は早々に確保したけど、その他の予約はほったらかし。

大まかに日程を検討し、エチオピアの国内線の予約だけは9月に完了したけれど、ダナキル砂漠ツアーの予約、ホテルの予約とまだまだやることはいっぱいです。

面倒だなと思い後回しにしてきたけれど、さすがに出発まで2週間を切ったので重い腰を上げて予約しました。

観光ビザ取得方法

エチオピアに入国する際には、空港内(24時間以内)の滞在を除きビザが必要です。
観光ビザの取得方法は次の2種類。

  • 東京にあるエチオピア大使館で取得
  • ボレ国際空港にてアライバル・ビザを取得

それでは詳しく見ていきましょう。

エチオピア大使館で取得

受付日及び時間: 月~金 受付:午前9時30分~12時, 受領:15時~17時

発給にかかる日数:受付日より1日間必要

観光ビザの申請に必要な書類:申請書、パスポート(6カ月以上の有効期間と2ページ以上のビザ用ページがあるもの)、パスポート顔写真ページコピー1部、写真1枚(3センチ×4センチ)、旅行の日程表
ビザ申請用紙は大使館のビザ窓口で大使館の業務時間内に入手可。もしくは大使館のウェブサイトからダウンロード可。

料金:シングル30日 $40または5,000円(現金もしくは振込)

住所:〒108-0074 東京都港区高輪3-4-1 高輪偕成ビル2F
地下鉄都営浅草線「高輪台」駅A1出口より桜田通りを明治学院大学方面に向かい徒歩約5分。
JR品川・五反田の各駅より徒歩約15分。

関東在住であれば半日有給を2回とれば簡単に申請に行けますが、地方在住者はそういうわけにはいきません。

現金書留による郵送申請も受け付けているので地方在住者でも取得可能ですが、注意点があります。
ビザ有効期限は申請日から起算されるため、前もって申請すると旅行中に期限切れになる恐れがあります。だからと言ってぎりぎりに申請すると、郵便の遅れが生じた時ハラハラします。
余裕をもって3ヶ月のビザを申請すれば安心ですが、料金が高くなる…
なので今回はアライバル・ビザを申請することにしました。

ボレ国際空港にてアライバル・ビザを取得

日本国籍の日本パスポート保持者であれば、観光ビザに限ってボレ国際空にてアライバル・ビザを取得できます。

料金:シングル30日 $50

日本で取得するより$10高いですね。
大使館のWebサイトには「USドルで支払い」と記載されていましたが、ネットで検索すると、ユーロや日本円、クレジットカードでも支払い可能なようです。

空港のビザ発給カウンターでパスポートを提出。滞在期間と宿泊ホテル名・電話番号を聞かれるので、それに答えるとビザを発給してもらえるそうです。
書類など記入する必要が無いようなので、日本で取得するよりも随分簡単ですね。
実際に発給して貰ったら、詳しく追記したいと思っています。

その他詳細はエチオピア大使館のWebサイトでご確認ください。

駐日エチオピア大使館|EMBASSY OF THE FEDERAL DEMOCRATIC REPUBLIC OF ETHIOPIA,TOKYO,JAPAN| 領事 «

実際に取得した記事はこちら↓↓↓

e-VISAを取得

現地に行くまで知らなかったのですが、2017年6月12日よりエチオピア政府とエチオピア航空共同でe-VISAサービスが開始されているようです。

下記申込みページから必要事項を記入し、クレジットカードで手数料を支払うと、メールでe-visa申請の認証が来るようです。
ボレ国際空港到着後、e-VISA専用のレーンがあるので(アライバルビザカウンターの隣)そこで入国審査すればOKのようです。

料金:シングル30日 $52

アライバルビザより$2高いですが、現金を持っていかなくていいのは便利ですね。
私たちが到着した時間帯はe-VISAレーンに並んでいる人はアライバルビザレーンに並んでいる人の1/5くらいでしたが、そこそこ時間かかっていました。

Ethiopian eVISA

エチオピア航空国内線の予約

エチオピアの国内線はエチオピア航空のみとなります。
国際線でエチオピア航空を利用すると割引料金(Hクラス)にて予約することが可能です。
ホームページに記載されている国内線の参考運賃は次の通り。

区間 Hクラス Gクラス
アディスアベバ⇒アクスム 8,300 29,300
アディスアベバ⇒バハルダール 5,200 21,300
アディスアベバ⇒ゴンダール 6,100 23,200
アディスアベバ⇒ラリベラ 5,400 21,900
アディスアベバ⇒メケレ 7,300 20,300
アディスアベバ⇒アルバミンチ 5,500 16,000
ラリベラ⇒アクスム 3,800 11,100
ラリベラ⇒ゴンダール 3,000 8,800

国際線にエチオピア航空を利用するかしないかで全然値段が変わってきます。

今回予約したのは、アディスアベバ⇒メケレラリベラ⇒アディスアベバの2区間。

メケレからラリベラへ移動予定ですが、この区間には直行便がないので一旦アディスアベバを経由する形になります。そうなるとものすごく時間がかかるので、この区間は現地のツアー会社で車を手配するつもり。
ローカルバスもあるのですが、3回乗り換えないといけないし、とんでもなく時間がかかるようです。車をチャーターしても10時間くらいかかるようなので、国内線を乗り継ぐか迷うところですが…

国内線の予約ですが、Webサイトからは予約できません。ホームページに記載されている番号に電話して確認すると、電話で予約できるとの事。その後確認と決済のメールが送られてくるので、メールに記載のURLをクリックしてカード決済しました。

予約クラスはもちろんHクラス(ANAのマイルで予約した特典航空券でもエチオピア航空利用なら適用されます)で2区間税金込で15,320円でした。ホームページに記載されている料金はあくまで目安なので、発券時の為替レートによって変動するようです。
予約の変更は300ブル、払い戻しも300ブルの手数料が必要です。
※1ブル約5円

エチオピア航空-アフリカの翼エチオピア航空で日本からアフリカへ-

ダナキル砂漠ツアーの予約

ダナキル砂漠ツアーと言えばEthio Travel and Toursが有名です。ネットで検索すると、個人でダナキルを訪れる人のほとんどがエチオトラベルを利用しています。
なので、私もこちらで申し込みしました。ホームページから直接申し込めるのですが、それだと価格交渉できないので、メールでツアーの値下げ交渉をしてみました。

※以前はWebサイトに4日間のダナキルツアーの料金は$600と記載があったのですが、現在は料金は記載されていません。

問い合わせたのは次の6点。

  1. ダナキルツアー4日間の価格交渉
  2. メケレからラリベラまでの送迎料金
  3. メケレでのおススメホテル
  4. ダナキルツアーに参加中、大きい荷物を預かってくれるか?
  5. ツアー代金の支払い方法
  6. 空港からの無料送迎

日本時間の夜9時くらいにメールしたのですが、1時間くらいですぐに返信が来ました。週末に問い合わせした時は担当者が休みなのか月曜日まで返信がなかったです。

  1. 4日間のツアーで$400/一人
    他の人のブログを読んでいて、10月~2月のベストシーズンは旅行者が多いのでツアー料金が安くなるのは知っていたのですが、直接現地事務所で交渉する訳ではないので$450くらいが値引きの限界かな?と思い、そこを目標にしていたので、最初から大幅な値引きがあったことに驚きました。
  2. 車での送迎は$50/一人
    車1台に対してではなく、一人$50は高いな。もうちょっと値引きの余地はありそうです。
  3. Atse Yohannes Hotel ダブルルーム$35
    Booking.comで同一日程で料金を検索してみると、1泊$58でした。代理店割引があるようです。
  4. 事務所で保管
    ツアーの前後に同じホテルに宿泊予定なのですが、ホテルと事務所、どちらで預かってもらう方が安全なのかな?悩むところです。
  5. 現金
    現地ではネットワークトラブルが発生することが多いので、現金での支払いを推奨されました。クレジットカードで支払ったとの情報があったので安心していたのですが… 結構な大金を持っていかなければならないのが心配です。今から急激に円高ドル安にならないかなぁ(笑)
  6. 無料送迎あり
    ツアーを利用すると、空港からホテルまで無料送迎してくれるので安心です。

数回メールでやり取りし、メケレからラリベラまでの送迎込でダナキルツアーを予約しました。
細かい質問にも素早く丁寧に答えてくれ、とても好感が持てました。週末以外は全て1時間以内に返信がありました。
アフリカって時間にルーズなイメージなので(実際、今まで旅したアフリカの国、ケニアやモロッコは時間にルーズでした。)驚きでした。
旅行会社の担当者はしっかりしているけれど、ツアー自体はグダグダ…ってパターンもあるのでまだまだ安心できませんが、後は問題なくツアーが催行されるのを待つばかり。

ホテル予約

メケレ

メケレではツアー以外に観光の予定はなく、ツアーの前後に疲れを癒すためだけの宿泊。
南京虫がでなくて熱いシャワーが浴びられるならどこでもいいかな?ツアー会社に近い方が便利なのでは?と思い、ざっくりと目星をつけていたのはアステ ヨハネス ホテル
エチオトラベルにおススメホテルを聞いたところ、同じホテルの名前が上がり、booking.comで予約するより安かったのでお願いすることにしました。

ラリベラ

ラリベラは小さな街なので、どこのホテルに宿泊してもラリベラの教会群には歩いて行けるようです。
教会群を挟んで坂の上エリアと坂の下エリアに分かれているので、どちらに宿泊しても坂を上って下らなければいけません。
同じ労力なら坂の上の方が眺めがいいかな?と思い、トリップアドバイザーなどの口コミを参考に坂の上エリアにあるホテルをbooking.com経由で予約しました。

まとめ

エチオピアまでの特典航空券は今年の2月に抑えたのですが、まだまだ時間があると思いその他の手配はほったらかし。
国内線だけはちょっと早めの9月に予約しましたが、ホテルやツアーを予約したのは12月に入ってから。

ツアーの価格交渉など、もう少し時間がかかるかな?と思っていたのですが、メールの返信も早くサクサクと予約完了。あまりにあっさりこちらの希望価格まで下がったので拍子抜けしてしまいました。

やはりベストシーズンは旅行者が多く、ツアーの値引きがしやすいのかもしれません。
今後ダナキルツアーに参加予定の方、あまり早くに予約するとツアー客が集まってなくて値引きされないかもしれないので、できるだけ出発が近づいてから価格交渉した方がいいかもしれませんよ。
※実際に、年末のツアーを夏頃予約した人は一切値引きがなかったとのクチコミを見ました。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。