ユナイテッド航空「マイレージ・プラス」マイルの有効期限をなくす方法

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更新日:2019-8-31

ANAと同じスターアライアンスに加盟しているユナイテッド航空のマイレージサービス「マイレージ・プラス」

マイレージ・プラスはある方法でマイルの有効期限を無くす(無期限にする)事が出来るんです。有効期限がなくなるとじっくりとマイルを貯めることが出来ますよね。今回はその方法を紹介します。

マイレージ・プラスとは?

ユナイテッド航空のポイントプログラム。入会金、年会費は無料で国籍問わず入会可能です。

フライトや提携クレジットカードでのショッピング、オンラインショッピングモール「マイレージプラスモール」でマイルを貯めることが可能です。

ANAと同じスターアライアンスに加盟しています。

マイルの有効期限

マイレージ・プラスのマイル有効期限は18か月ですが、マイルの加算、使用があった場合は有効期限がそこからさらに18か月延長されます。

ということは、マイルが加算されていけば、マイルの有効期限は無いも同然!無期限です!ANAやJALのマイルの有効期限が3年だということを考えると、これってすごいことですよね。

時間はかかるかもしれませんが、マイルの有効期限を気にすることなくコツコツ貯められるので、いつかはファーストクラスも夢ではありません。

でもどうすれば毎月マイルを加算できるの?

答えは簡単!マイレージ・プラス提携のクレジットカードを利用すればいいんです。

追記
2019年8月28日、マイルの有効期限を撤廃すると発表がありました。
今後はクレジットカードを利用しなくてもマイルが失効することはありません。
米系エアラインではデルタ航空もマイルの有効期限はなし、ANAやJALなど日系の航空会社も撤廃してくれたらいいのになぁ。

マイレージ・プラス提携クレジットカード

マイレージ・プラス提携のクレジットカードは以下の4種類になります。

MileagePlus セゾンカード

カード年会費:1,500円(税別)、家族会員なし

ショッピングマイル:1,000円につき5マイル(オプションにて1,000円につき15マイルに変更可能)

MileagePlus UCカード

カード年会費:1,500円(税別)、家族会員400円(税別)

ショッピングマイル:200円につき1マイル

MileagePlus JCBカード

カード年会費:5,000円(税別)、家族会員1,000円(税別)

ショッピングマイル:100円につき1マイル

MileagePlus MUFGカード

カード年会費:5,000円(税別)、家族会員1,000円(税別)

ショッピングマイル:100円につき1マイル(リボ払いで追加マイル加算あり)

MileagePlus ダイナースクラブカード

カード年会費:28,000円(税別)、家族会員9,000円(税別)

ショッピングマイル:100円につき1マイル

継続ボーナスマイル:前年1年間のカード利用額が300万円以上で、次年度の年会費を支払った本会員に2,000マイル

※いずれも一般カードで比較しています。

おススメのクレジットカード

提携クレジットカードの中で、私のおススメは『MileagePlusセゾンカード』です。一般カードで貯まるショッピングマイルは1,000円につき5マイルですが、年会費5,000円(税別)をプラスしてマイルアップメンバーズに加入すると、1,000円につき15マイル貯まります。

年会費と合わせても6,500円(税別)で100円=1.5マイルなら高還元ですよね。

メインカードとして使用するならマイルアップメンバーズ加入は必須です。

マイルの加算率

ANAマイレージクラブよりもユナイテッドのマイレージ・プラスの方がマイルの積算率が高い場合があります。

例えばターキッシュエアラインズ。ANAでは予約クラスQの航空券のマイル積算率は50%ですが、ユナイテッドなら75%。予約クラスS、Oの場合、ANAは70%のところユナイテッドは100%加算です。

スカンジナビア航空では、予約クラスU、K、L、T、Oの場合、ANAは積算0%ですが、ユナイテッドなら50%加算です。0と50って大きな違いですよね。今までマイルを捨てていたかもしれませんよ?

まれにANAの方が積算率が高い場合もあるので、どちらに加算するかは航空券の予約クラスと両サイトの積算率を比べて検討する必要があります。

ANA国内線でマイルを使う

ユナイテッド航空のマイルでANAの国内線に交換することが可能です。しかも、ANAマイルを使うより少ないマイル数で交換できるんです!

0~800マイルまでなら片道5,000マイル(往復10,000マイル)、801マイル以上は片道8,000マイル(往復16,000マイル)で交換できます。

801マイル以上の都市は、東京からだと沖縄、石垣島、宮古島のみなので、ほとんどの地域に片道5,000マイルで行けるってすごくお得ですよね。

ANAで国内線特典航空券を申し込んだ場合、東京→沖縄はローシーズンでも片道7,000マイル、ハイシーズンならなんと10,500マイル必要です!

しかも石垣島や宮古島はさらにマイルが必要で、ローシーズンで8,500マイル、ハイシーズンだと11,500マイルです!

ユナイテッドならANAの片道分のマイル数で往復予約でき、更にお釣りマイルが貰えます。お得感ハンパないですね。

ANAとユナイテッド航空のホームページで特典航空券の空席を比較してみましたが、どちらも同じでした。同じならユナイテッド航空で特典予約する方がお得ってことですね。

また、パラオやグアム、サイパンへは往復25,000マイルで交換可能です。しかも燃油サーチャージがかからないんです!2017年2月から燃油サーチャージが復活しましたが、ユナイテッド航空ならそんな心配も無用ですね。

まとめ

メインではANAマイルを貯めているけど、積算率の低い予約クラスの場合だけマイレージ・プラスで貯めるというサブ的な使い方ができると思います。

実際私は毎月少額だけをクレジット決算してマイルの有効期限をなくしています。一気にマイルが貯まるってことはありませんが、少しづつ貯まっていくのもうれしいですよ。

国際線特典航空券では片道発券もできるので、海外発券にも使えて便利だと思います。

マイレージ・プラス提携のクレジットカードはポイントサイトの案件に上がってくる事があるので、『どこ得』でチェックしてポイントアップの時にカード発行すると、より一層お得です。

マイルの貰いこぼしがないように、複数のマイレージプログラムをうまく利用していきたいですね。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。