Categories: リトアニア

ビリニュスから日帰りトラカイ城。湖上に浮かぶ中世のお城を満喫。

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ビリニュスから日帰りでトラカイ城へ行って来ました。
お天気に恵まれ、青空の下で輝くオレンジ色のお城がとっても綺麗でした。

トラカイへの行き方

ビリニュスからトラカイへはバスまたは電車で行くことが出来ます。
どちらも所要時間は30分くらい。
電車の方が料金は少し安いけど、バスの方が本数が多いしトラカイ城までも近い、と言う事で今回はバスを選択。
出発の前日にバスターミナルでチケットを購入しました。
料金は一人€3.6。
バスによってWiFiあり無しがあるので、バス会社のWebサイトで調べていくといいかも。

渋滞もなく9時半にビリニュスのバスターミナルを出発したバスは10時にはトラカイに到着。
ここから歩いてトラカイ城に向かいます。

バスターミナルからトカライ城

バスターミナルにはスーパーが併設されています。
まだ新しいのか綺麗な建物でした。
帰りのチケットは何処で買うのかと思いインフォメーションで尋ねると、「乗車してからバスの運転手から買って」との事でした。

バスターミナルを出て、前の道を右側(北側)に向かって長閑な道を歩いていきます。
トラカイ城までは一本道なので迷う事はありません。
日差しは強いけど日陰がたっぷりあるし、歩道も広いので快適でした。

トラカイ城

歩き初めて30分くらいでトラカイ城に到着。

入り口付近にはトーテムポールのようなものがありました。
詳細は不明。

14世紀に建てられた赤レンガの美しい古城。
橋を渡ってお城へ行くのってちょっとワクワクします。

17世紀に起こったモスクワ大公国との戦争で損壊し、その後は廃墟の一途を辿ったそうですが、修復されてお城やリトアニアの歴史を紹介する博物館として一般公開されています。

城門をくぐって中に入ると大きな広場が。
右側にチケットカウンターがあります。入場料、大人一人€12。クレジットカード利用可。
城壁や見張り塔、貯蔵庫、公爵宮殿がぐるっと配置されています。
一番大きのが公爵宮廷、3階建てで高さ35m。日本のお城で言う天守閣になります。

一時牢獄として使われていた事があるそうで、広場にはギロチン台や移動式の人型の檻があります。
今ではギロチン台に挟まったり檻に入ったりと、人気の記念撮影スポットです。

公爵宮殿の中庭。
木製の階段で2、3階へ上がることが出来ます。
こちらと本丸にある屋内は博物館になっていて、当時の様子再現した室内の様子や、陶磁器やキセル、センスなど様々な展示物がたくさんあり、見応え十分でした。

ガルヴェ湖に浮かぶトラカイ城。
軍事拠点だったという事が信じられないくらいオレンジ色のとんがり屋根が可愛いお城です。

キビナイ

トラカイと言えば有名なのがキビナイ。
トラカイ城からバスターミナル方面に少し戻ったところにある「Kybynalar」で少し遅めのランチ。

店内にも席はありますが、日陰は心地よかったのでテラスで頂きました。

ビールとキビナイ、サラダ。
キビナイ(ミートパイのようなもの)はチキン、ビーフ、ラムの中から選べます。
我が家はチキン€3.6とビーフ€4.3を。
サクサクのパイの中はジューシーなお肉たっぷりで美味しかったです。
料金は€24くらい。店員さんも気さくで雰囲気良かったです。

まとめ

ビリニュスからトラカイまではバスや電車で30分くらいと気軽にお出かけできます。
バスの本数は多く、予約なしでも乗車できるので、お天気のいい日を狙っていくのがいいかも。
バスターミナルからトラカイ城までは徒歩30分くらいですが、日陰もあるので暑すぎず、普段運動不足の私にはちょど良いウォーキングになりました。
中世の雰囲気が残る湖上の美しいお城を満喫できました。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

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