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草津温泉『お宿 木の葉』宿泊記。お部屋や温泉、食事など

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草津温泉にある共立リゾートの温泉宿「お宿 木の葉」に宿泊しました。
二つの源泉からお湯を引く温泉では、全部で23種類のお風呂が楽しめます。
ホテル内で湯めぐりし、タップリ温泉を堪能しました。

アクセス

草津温泉の中心地、湯畑から車で約6分、徒歩圏内にはコンビニやスーパーはないので、飲み物などは湯畑の近くで購入することをおススメします。
ホテル敷地内には無料の駐車場が70台完備。
ホテル⇔バスターミナル、 ホテル⇔湯畑は無料のシャトルバスがあるので、温泉街の散策にも不便はありません。

ロビー

モダン和風なロビー。
玄関から先は全館畳敷き、スリッパはなく素足で過ごします。(もちろん靴下OK)
コロナ禍で部屋にアメニティの用意はなく、フロント横にあるアメニティーコーナー(歯ブラシ、ブラシ、シェーバー、コットン、シャワーキャップ、綿棒など)で各自必要なものを部屋にもっていくスタイル。
我が家は歯ブラシのみ頂きました。

ロビーにある部屋番号と同じ番号の下駄箱に靴を収納すれば素足生活の始まり。

お部屋

和風ツイン、21㎡。
狭いですが、お風呂がないのでそこまで狭く感じません。
ベランダの向こうは道路ですが、木々が生い茂っているので部屋の中が見えることはありません。

窓側から見た室内。
扉で仕切られた向こう側にトイレと洗面台があります。

部屋側に入って左手に流し、その下には冷蔵庫。
反対側はクローゼット。セーフティーボックスもあります。

お風呂に行くときに便利なカゴバック。

テレビ台の引き出しにはカトラリーと、作務衣、足袋ソックス。
部屋に浴衣の用意はなく、フロント横で自分で貰ってくるスタイル。我が家は作務衣だけで十分なので、浴衣は使用しませんでした。
テーブルの上にはお茶菓子(黒豆だったかな?)とティーバッグのお茶、除菌シート。

部屋の入口入ってすぐ右側が洗面台、左側がトイレ。
何度も温泉に入りたいのに、バスタオルを干せるところがないのがちょっと残念。

温泉

こちらのお宿では二つの源泉、「わたの湯」と「湯川の湯」からなる23種類のお風呂が楽しめます。
外に出かけなくても湯めぐりできるのが嬉しいポイント。

大湯処 季の湯

24時間利用できる露天風呂付の大浴場。ただし、深夜3時から4時の間は清掃及び男女入替のため利用できません。
暖簾をくぐる手前の通路を左に曲がるとウォーターサーバーと夜は湯上りアイス、朝は乳酸飲料のサービスのコーナーがあります。

ホテルWebサイトより引用

源泉かけ流しの大浴場には槍湯、寝湯、打たせ湯、露天風呂の他、サウナやベンチ型の岩盤浴などもあり、いろんなお風呂が楽しめます。
露天風呂は広いので、人が多くてもゆったり入れるのが高ポイント。

湯治処 古の湯

こちらも24時間利用できる大浴場。ただし、季の湯同様、深夜3時から4時の間は利用できません。
熱湯とぬる湯を並べた内風呂に、樽風呂、ミクロの泡でマイナスイオンを発生させる夢想の湯と4種類のお風呂が楽しめます。
季の湯に比べるとこじんまりしていて露天風呂もないけれど、こちらの方が人が少なくて目の前の庭園を眺めながらのんびり入浴できました。

貸切露天風呂

予約不要、宿泊者は無料で24時間利用できる貸切露天風呂が3つあります。ただし、18時30分から19時の間は清掃のため利用できません。
貸切露天風呂へと続く通路に案内看板があり、入浴中はランプが点灯しています。ランプが消えているときは入浴できるので、入口に置いてあるバスマットを持って行きましょう。
貸切風呂入口のカギをかけると入浴中を知らせるランプがつく仕組みになっているので、入浴時は忘れずに鍵をかけましょう。

壱の湯 岩室

夜に入浴したので、真っ暗で周りの景色は全く見えませんが、弐の湯 竹座と横並びの位置にあるので、景色は同じかなと思います。
大きな岩が鎮座する迫力あるお風呂です。

弐の湯 竹座

それぞれの貸切風呂の入口はこんな感じ。
入口のカギをかけると案内看板と入口横にあるランプが点灯します。

脱衣所はこんな感じ。洗面台はあるけれど基礎化粧品やドライヤーなどはありません。もちろんトイレもなし。
バスマットもないので、案内板のことろに用意してあるマットを忘れずに持ってきましょう。

明るい時間帯に入浴したので、周りの景色を堪能できたっていうのもあるけれど、3つの貸切露天風呂の中でここが一番良かったです。
緑を眺めながらの森林入浴、草津のお湯は熱めだけど風が吹くと心地よくてのんびり入浴できました。

参の湯 光林

四方を塀で囲まれているので、3つの中で唯一眺望が望めないお風呂。
六角形の檜風呂なんだけど、ヒノキのにおいはあまり感じなかったような。少しでも景色が見えると雰囲気が良くなるのに。

食事

夕食と朝食は2階の食事処「雲海」にて。2食ともメイン+ビュッフェのハーフバイキング。

夕食

夕食は17:30〜と19:30〜の二部制。チェックイン時に時間を選べるんだけど、15時半くらいにチェックインした時点で19:30からの部は既にフル。ということで少し早い17:30からの夕食となりました。
ちなみに翌日の朝食時間は夕食時に予約します。7:30〜9:00(8:30ラストオーダー)なので、8時でお願いしました。

今回は飲み放題プランで予約。生ビールやハイボールの他、日本酒、赤・白ワイン、梅酒など種類豊富。もちろんソフトドリンクもあります。

こちらがセットメニュー。
左:黒胡麻豆腐、焼き茄子胡麻和え、鶏照り焼き、南瓜カステラ、蕗小袖
真中:浅利ぬた和え、じゃがいも万頭、お造り(間八、鮪、鯛)
右:群馬県産やまと豚肩ロース鉄板焼き

セットメニューだけでも結構なボリューム。
ドリンクコーナーからビールと日本酒を持ってきて、前菜をつまみながらチビチビ飲むのに最適。豚肉も肉厚で食べ応え十分でした。

ビュッフェコーナーにはライブキッチンも。
天ぷらの他、鯛のあら煮、茶碗蒸し、地元名物のこんにゃくにおっきりこみなど。

杏仁豆腐にイチゴのムース、ロールケーキなどデザートも充実。

ビュッフェ台からはこんな感じでセレクト。セットメニューと合わせると結構なボリュームとなり、お腹はちきれそうでした。

朝食

朝食のセットメニューは和食と洋食から選べますが、右側の鍋はどちらも同じです。
私は和食をセレクト。
左:モロッコインゲン梅肉和え、キャベツの塩こんぶ和え、湯葉、だし巻き卵、切干大根、おひたし
右:こしね汁(こんにゃく、葱、鶏肉、高原キャベツ、シイタケ、マイタケ、人参)

ライブコーナーでは串揚げの他、パスタやスープ、おみそ汁など。

ビュッフェ台にはシラスおろしに漬物、明太子などご飯のお供がいっぱい。

ゼリーやコンポート、ヨーグルトなどデザートも数種類用意されています、

ビュッフェ台からはご飯のお供をセレクト。
御飯は白ご飯のほか高菜のおかゆが選べました。もちろんパンもあります。

その他

休み処 旭月

ロビー奥にあるラウンジ。
エレベーターと大浴場の間にあるので、お風呂上がりの休憩にもピッタリ。
テーブル席だけじゃなく、囲炉裏のあるお座敷もあって、中庭を眺めながらまったりできます。

15:00〜24:00、6:00〜11:00の間はコーヒーや紅茶などのドリンクの用意があります。
但し夜鳴きそばの時間(22:00〜23:00)は提供なし。

共立リゾートと言えばの夜鳴きそばももちろんあります。
ただ、場所が少し狭いので、時間帯によっては込み合ってました。

ランドリー

休み処の奥、左奥にはランドリーと自動販売機コーナー。
料金は洗濯機1回200円、乾燥機100円/20分。

まとめ

部屋は少し狭いけど、お風呂がない分寛げるソファースペースがあったりと、あまり狭さを感じませんでした。
お風呂は2か所の大浴場と3つの貸切露天風呂、すべて制覇して楽しい湯めぐりができました。
食事もすべてビュッフェだと少しチープな感じがするけど、メインはきちんと用意されていて、足りない分をビュッフェ台から取ってくるって感じなので、食べ応えも十分。おっきりこみなど群馬の地元料理があったのが嬉しかった。
飲み放題プランと合わせて楽しく食事できました。

草津温泉の中心地、湯畑までは少し距離があるけれど、シャトルバスがあるので散策も可能。
今回は訪れなかったけど、西の河原露天風呂にも行ってみたいので、また訪れてみたいな。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。